千葉勤医協の理念・活動ー安心安全の医療を提供するー

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理念・活動activity

いつでも、どこでも、誰もが
安心して受けられる医療・介護を

目指しているもの

千葉勤医協は、法人結成時から「いつでも、どこでも、だれでもが安心して受けられる医療」を掲げ、「患者の立場に立つ親切でよい医療」「水準の高い医療」をめざしてきました。
全日本民主医療機関連合会(全日本民医連)に加盟し、「お金のあるなしでいのちの差別をしない」「無差別平等の医療・福祉」の実現をめざしています。私たちはその実践として、差額ベッド料は一切いただいていません。さらに経済的な理由で受診が困難な方々のために「無料低額診療事業」に取り組み、受診につなげることや公的な制度の利用につなげる努力をしています。
今、国の施策によって貧困と格差が広がり、それが「命の格差」「健康格差」につながっています。こうした格差を生み出す社会、国民一人ひとりの人権がないがしろにされる社会に対し、人権が尊重され、人が人として大切にされ、「いのちの平等」が当たり前の社会が本来あるべき姿だと考えています。 そのために、多くの方々と力を合わせ、権利としての社会保障制度を守り充実させるための活動にも取り組んでいます。

  • 1.安全・安心な医療・福祉に取り組みます
  • 2.地域・友の会と協働し、誰もが住みやすいまちづくりをめざします
  • 3.互いに学び成長する職場・病院づくりを行い、地域の皆様に愛される病院を目指します

医療・介護活動の特徴

千葉県勤医協の医療・介護活動は以下の特徴があります。

3総合的なネットワークを生かして

急性期から慢性期までカバーし、予防からリハビリ、在宅までの医療と介護の総合的な法人のネットワークに加え、地域の医療機関や介護施設との連携を大切にし、地域全体の力で健康ですこやかに生きていけるようとりくみをすすめています。

無料低額診療事業

無料低額診療事業とは、社会福祉法にもとづき、生活が困難な方が、経済的理由によって必要な医療を受ける機会を制限されないよう、無料もしくは低額で医療を行う制度です。
千葉勤医協はこの制度を通して、健康と生活の両面での回復をめざします。

無料低額診療事業について

保健予防活動

地域のみなさまに健康でよりよい人生を過ごしていただけるように、健康診断活動に力を入れるとともに、友の会と協力し地域での健康講座や健康チェック、体操やレクレーションなど多彩な活動に取り組み、健康づくりをすすめています。

医療・介護の従事者を育てる

自ら医師や看護師など技術者を育てるという伝統を受け継ぎ、医師の臨床研修指定病院の取得をはじめ、看護師やリハビリなど各技術職では独自の研修制度を持っています。また看護学校などの実習病院としても力を果たしています。

安心して住み続けられるまちづくり

友の会や地域のみなさんとともに、安心して住み続けられるまちづくりに取り組んでいます。また、国がすすめる地域包括ケアシステムも「無差別・平等」であることを大事にしてアプローチしています。

平和と憲法を守る活動

千葉勤医協は、戦争につながるあらゆる言動・行動に反対します。二度と戦争の悲劇を繰り返さないよう、平和と憲法を守る活動に取り組んでいます。

地域の人々に支えられて

千葉勤医協の病院や診療所は、地域の人々の「自分たちの病院・診療所がほしい」という願いに応えてつくられてきたものです。建設資金・地域協同基金など友の会のみなさんからお借りしている資金は、建物の建設、医療機器の購入などに役立たせ医療・介護活動として地域に還元できるよう努めてい3ます。
ですから、私たちの病院・診療所をはじめとする医療や介護の施設は「地域の財産」だと考えて運営しています。

民医連綱領

私たち民医連は、無差別・平等の医療と福祉の実現をめざす組織です。

戦後の荒廃のなか、無産者診療所の歴史を受けつぎ、医療従事者と労働者・農民・地域の人びとが、各地で「民主診療所」をつくりました。そして1953年、「働くひとびとの医療機関」として全日本民主医療機関連合会を結成しました。

私たちは、いのちの平等を掲げ、地域住民の切実な要求に応える医療を実践し、介護と福祉の事業へ活動を広げてきました。患者の立場に立った親切でよい医療をすすめ、生活と労働から疾病をとらえ、いのちや健康にかかわるその時代の社会問題にとりくんできました。また、共同組織と共に生活向上と社会保障の拡充、平和と民主主義の実現のために運動してきました。
私たちは、営利を目的とせず、事業所の集団所有を確立し、民主的運営をめざして活動しています。

日本国憲法は、国民主権と平和的生存権を謳い、基本的人権を人類の多年にわたる自由獲得の成果であり永久に侵すことのできない普遍的権利と定めています。
私たちは、この憲法の理念を高く掲げ、これまでの歩みをさらに発展させ、すべての人が等しく尊重される社会をめざします。

一.人権を尊重し、共同のいとなみとしての医療と介護・福祉をすすめ、人びとのいのちと健康を守ります

一.地域・職域の人びとと共に、医療機関、福祉施設などとの連携を強め、安心して住み続けられるまちづくりをすすめます

一.学問の自由を尊重し、学術・文化の発展に努め、地域と共に歩む人間性豊かな専門職を育成します

一.科学的で民主的な管理と運営を貫き、事業所を守り、医療、介護・福祉従事者の生活の向上と権利の確立をめざします

一.国と企業の責任を明確にし、権利としての社会保障の実現のためにたたかいます一、人類の生命と健康を破壊する一切の戦争政策に反対し、核兵器をなくし、平和と環境を守ります

私たちは、この目標を実現するために、多くの個人・団体と手を結び、国際交流をはかり、共同組識と力をあわせて活動します。

2010年2月27日 全日本民主医療機関連合会 第39回定期総会

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