11月11日は「介護の日」です。
千葉民医連では「介護保険を良くする学習会」をおこないます。
介護保険は施行22年を経過しました。しかし必要なサービスを利用できない実態が広がっており、家族介護を理由とした介護離職も高止まりです。介護事業所では、深刻な人手不足と、低い介護報酬のもとでの経営難が続いており、コロナ禍はこうした事態をいっそう加速させています。
政府は、2023年通常国会に向けて介護保険見直しの検討を進めています。利用料2割・3割負担の対象者拡大、要介護1、2のサービス削減、ケアプラン作成への自己負担導入、補助杖などの福祉用具の貸与から購入への変更など、負担増と給付削減の提案が目白押しです。利用者と事業者双方にさらなる矛盾、困難を押しつけるものであり、認めることはできません。
介護する人と・受ける人が、ともに大切にされる制度を求めて、介護保険制度の現状とこれからを一緒に考えてみませんか?
2022年11月5日(土)13:30~15:00(ZOOM開催)学習会はWEBで行われます。お申し込みは
こちら